不倫の相談というと、真っ先に法律事務所を思い浮かべる人も少なくないと思います。恋愛電話相談を利用する場合と法律事務所を利用する場合とでは、どのような違いがあるのでしょうか。
法律事務所は最終手段
不倫に関する相談は、恋愛電話相談と法律事務所とでは、目的が全く違ってきます。法律事務所で不倫を扱う場合は、例えば不倫相手に慰謝料を請求したり、不倫を証拠に離婚をする、などと何らかの目的が発生します。そして弁護士などは法律に基づきその問題の解決を図ります。法律事務所に不倫の相談をするというのは、離婚なり相手への制裁なり明確な目的を持って行う、いわば最終手段です。
恋愛電話相談のメインは心のケア
一方で、恋愛電話相談というのはその名の通り目的は「相談」にあります。相談者がその後、別れを考えているか、関係の継続を考えているかはあまり関係ありません。相談者の話を聞き心のケアをし、もし今後の方針が決まっている場合はそこへ向けてのアドバイスをします。方針が決まっていない場合は、カウンセリングの中でどういう方向に進むのが相談者にとってベストなのかを一緒に探っていきます。その際に、法律という概念は入ってきませんし、基本的にカウンセラーは不倫に対して肯定も否定もしません。
まずは恋愛電話相談に
不倫の事実がはっきりしており、別れるという意志や、不倫相手に対して法的手段をとるという決意が固まっている場合は別ですが、そうでない場合はまず恋愛電話相談をすることをおすすめします。もし不倫の証拠がつかめていない場合は、それを探るためのアドバイスもしてくれます。そしてそれ以上にメンタルケアをしてくれ、自分が本当はどうしたいのか心の内を恋愛のプロが一緒になって探ってくれます。第三者に相談をすることで自分自身と向き合うこともできます。
不倫というのは自分だけの問題にとどまりません。騒ぎ立てて事を大きくしてしまうと、子どもがいる場合は子供が、そしてそうではない場合でも親や友人などを傷つけてしまう可能性もある大きな問題です。自分の心と向き合うためにも、まずは恋愛電話相談を利用してみることをおすすめします。