■浮気される気持ち
みなさんは信じている人に浮気をされたときどのような気持ちになりますか?ショック、悲しみ、怒り、失望など、さまざまな感情が沸き起こると思います。もしその激しい気持ちを恋人や配偶者にぶつけてしまったらどうなるでしょうか?
浮気されて感情的になってしまったエピソードをご紹介します。ある男性とその妻は結婚して13年が経過する共働き夫婦です。
ある日、男性は妻の態度が不審であることに気づき問いただしました。すると妻は会社の取引先の相手と浮気をしていると正直に言いました。
その後話し合いを重ねた結果、妻は浮気相手と別れることを選択、相手の男性の詳細など問題を表面化することなくやり直すことに決めました。妻の態度も甲斐甲斐しく信頼していたところ、メールにて同じ相手と懇意にしていることが発覚しました。
男性は裏切られた怒り、そして復讐心でいっぱいになっているといいます。
浮気されるとこのように激しい感情をもってしまいます。よくニュースで交際相手と口論になった結果暴力を振るったり命を奪ったりする事件が報じられますが、浮気された時点で相手に落ち度があっても激しい感情に任せるとこちらが加害者になってしまいます。
浮気をされても冷静になることが大切です。
■客観的なアドバイスをもらいましょう
冷静になることが大切とはいえ、自分一人ではストレスを溜めてしまう一方です。相手には浮気相手もいますので浮気された側も第三者に相談して客観的なアドバイスをもらうほうがよいでしょう。
恋愛電話相談では浮気された側の話をきちんと聞いてくれます。そして厳しい態度で問い詰めないことをおすすめします。そうすると浮気した側が警戒心をもち、浮気の証拠を隠してしまうからです。
浮気された側ができることは浮気の証拠を集め、事実関係を調べることです。証拠があると開き直られても対処できます。配偶者の権利をもって浮気相手とコンタクトをとるまでこぎつけましょう。
先ほどの例の男性も激しい感情をもちつつもカウンセラーに相談することができました。浮気問題は人間の感情を激しいものにさせてしまいますが、過激な行動をして不利な状況に陥らないように注意したいものですね。