■不倫している場合は?
恋愛電話相談では不倫についてのお悩みを受け付けています。不倫される側の話も不倫する側の話も恋愛電話相談ではよくあることです。友人や親戚のように感情的になることがありませんからまずは安心して相談してみてください。
さて、不倫している側の相談を受けた場合、カウンセラーがどのようなアドバイスをするのかを見てみましょう。
一例を挙げると、子どもがいるが不倫相手と結婚して配偶者と別れたいという女性からの相談がありました。世間では女性の浮気、不倫は感情的に扱われがちです。ですが話を聞くと女性ばかりが責められる状況ではないことがあります。
あるケースでは配偶者の男性に酒癖が悪い、借金がある、経済的不安があるなどの落ち度がありました。
これらは別居と離婚の理由になります。しっかりと証拠をとっておけば裁判で有利になるでしょう。
しかし妻の方にも不倫という大きな問題がありますから、裁判ではどちらも有責者になります。まずは別居して長期にわたる裁判に備えましょう。
カウンセラーはこのように法律的な知識に基づいたアドバイスをしてくれます。
■不倫されている場合は?
配偶者に不倫されてしまってやり直したいという相談もあります。配偶者に不倫されると裏切られたという気持ちになり、どうしても冷静になることができないケースが多いです。
身内が相手とはいえ不倫は法律に関わる問題ですから客観的な意見を参考に対処することが肝心です。
あるケースでは男性が妻に不倫をされました。知っている男性の家に無断で外泊をし、バッグからスキンが出てきたので問い質したところ、自分ではなく友人のために持っていると否定されてしまったのです。
子どものいないことについて真剣に考える提案をすると妻は負担に感じて実家に帰ってしまったといいます。やり直したい場合どうしたらよいと思いますか?
カウンセラーの視点では妻の不倫の証拠を集めるのが有用です。なぜ外泊をしていると知ったのか、ほかにも不倫をしている証拠はないかなどを冷静に考える必要があります。それから別居して事実確認をし、不倫相手の男性とコンタクトをとってみるのがよいでしょう。