●恋愛の悩み以外も相談できる恋愛電話相談
恋愛の悩みを相談できるのが恋愛電話相談です。「好きな人に告白できない」「彼氏がなかなかプロポーズしてくれない」「別れた元カレとどうしても復縁したい」など、どんな恋愛の悩みでも聞いてくれて、相談者1人1人に合ったアドバイスしてくれます。
この恋愛電話相談ですが、恋愛から少し離れた分野の悩みも聞いてくれることもあるのです。それは、配偶者に関わる悩みで、特に結婚して問題となりやすいのが、“金銭問題”でしょう。
実際に合った相談を例にあげます。
ある専業主婦の女性は、お金の管理は全て夫が行っており、生活費としてもらえるお金は月に1万円だけでした。そして、女性が1人で食品を買いに行くことはできず、週に1度だけ許される食品の買い物には必ず夫が同行し、その他に出費がある場合は、カード払いが義務付けられていました。子どもが2人いるので、月1万円の生活費では全く足りず、お金が必要な時でも、夫に頼ることもできなかったので、結婚前から貯めていた預金を下して生活していたそうです。
しかも、夫の収入や貯金についても教えてもらえないと言います。生活が苦しい状態ですが、夫は支援してくれないし、相談にものってくれないので、女性は1人で悩み続けているそうです。
●夫婦間のお金の問題に対するアドバイス
夫婦のお金の問題は、周りの人には話しにくい内容だと思います。そのため、苦しい悩みとストレスを抱えながら、日々を過ごさないといけません。そんな方に頼ってほしいのが、客観的な観点からアドバイスができる恋愛電話相談です。
このケースでは、「生活費が足りずに困っているのに、夫は全く協力してくれない」という、夫婦間の金銭感覚の違いが相談内容でした。しかし、カウンセラーが話を導くと、少し離れた妻の実家に帰らせてもらうこともできない、友人との交際も許してくれないなど、夫のひどい束縛があったこともわかりました。
この夫は、妻が望むことを全てを否定し、自分の価値観を無理やり押し付けていることもわかり、夫婦間で性格の不一致と価値観の違いがあると読み取れました。これは、女性が離婚を考えた時の理由になるので、夫の言葉を録音しておいたり、行動を詳しく日記に残したりして、言語化することをアドバイスしました。
恋愛電話相談を利用すれば、もともとは「夫が生活費をくれなくて辛い」という悩みでも、専門家によるカウンセリングによって、今の状況を改善したり、離婚に向けて準備したりするためのアドバイスも得られるのです。