軽い遊びのつもりで始めた不倫なのに、いつの間にか本気になってしまい、相手に離婚してほしいと願う人もいます。しかし、実際に不倫が周囲にバレてしまった場合、大きな代償を支払うことになります。
■大きな社会的制裁を受ける
不倫が会社にバレてしまった場合、何かしらの罰を受けることになります。
不倫に対して罰則のない会社であれば異動や降格だけで済むかもしれませんが、倫理的なことに対して厳しい会社の場合、退職を余儀なくされる可能性もあります。
特に罰がなかった場合でも社内で噂になり、働きづらくなって辞めざるを得ないこともあります。
また、不倫相手のパートナーが自宅や実家に乗り込んでくることも考えられます。
会社を辞めるだけではなく、自宅まで引っ越さなくてはならない可能性もあることを十分に理解しておきましょう。
■経済的な損失が大きい
不倫が相手の家族にバレた場合、相手のパートナーから慰謝料を請求されることもあります。
また、離婚にまで発展すると自分だけでなく不倫相手にまで慰謝料や養育費を請求されるので、離婚後に不倫相手と再婚したとしても経済面で苦しむことは目にみえています。
会社も転職となるとこれまでより低い賃金になる可能性は高く、苦しい家計の中でやりくりしなくてはなりません。
これまで高い収入があり貯蓄にも余裕がある場合でも、元パートナーから高額な慰謝料や養育費を請求されることになります。
■本気の不倫はリスクしかない
どれほどたくさんの障害があったとしても、本気になってしまったら最後まで貫きとおしたいと思う人もいることでしょう。
社会的制裁や経済的制裁を受けても、不倫相手と結婚できるなら何もいらないと考えるかもしれません。
しかし、家族がいるのに平気で不倫をする人は、必ずといっていいほど同じことを繰り返します。
自分と結婚したからこれで安心ということではなく、今後は自分が不倫される立場になることを踏まえて、今後のことを考えましょう。