不倫相手との関係を清算したいとき、「どうしたら円満に別れられるか…」と悩む人は少なくありません。話がこじれれば、致命的なダメージを負ってしまう可能性もあるのが、不倫の特徴です。別れを切り出す際に、意識するべきポイントを紹介します。
■まずは自分の気持ち・状況を伝えよう
不倫相手と別れたいと思ったとき、計算で動くのはおすすめできません。あれこれ小細工をした結果、相手にバレれば、さらに複雑な状況に陥る可能性があります。まずは自身の気持ちや状況の変化を誠実に伝え、「別れたい」という意思をはっきりと示してください。不倫関係にはデメリットが付き物で、あらためてそれを伝えることで、引いてくれる人も少なくありません。お互いに納得したうえで円満に関係を解消できれば、それがベストです。
■別れ話に応じてくれない場合には
別れを切り出したものの、相手がなかなか受け入れてくれない場合は、徐々に距離を取っていくのがおすすめです。「別れたい」という自分の意思はしっかりと伝えているわけですから、少しずつ関係性を変化させていきましょう。このときに大切なのは、一足飛びに事態を解消しようとしないことです。離れていこうとする相手に対して、よりいっそう執着心をこじらせてしまう恐れがあります。相手が違和感を覚えない程度に、少しずつ会う機会や連絡を取り合う回数を減らしていきましょう。相手が幻滅するようなことをわざとして、「もっといい人がいるのかも…」と思わせるのも効果的です。
■相手が身近な人の場合はできるだけ元の関係性に
不倫相手が同僚や友人など、身近な人の場合、完全に距離を置くのは難しいでしょう。この場合、できるだけ不自然にならないよう注意しながら、元の関係性に着地できるのがベストです。この場合、元の関係に戻るメリットを具体的に伝えて、相手に納得してもらうのがおすすめです。
■別れさせ屋への相談も
不倫相手の性格や執着度によっては、どれだけがんばっても別れてもらえない…という可能性もあります。この場合、別れさせ屋に相談してみるのもおすすめです。プロの働きかけにより、相手の気持ちが自然に離れていけば、円満に不倫関係を解消できるのではないでしょうか。コストはかかっても、メリットの大きい方法だと言えます。