「どうしてもあの人と復縁したい」と願う気持ちが強く、諦めきれない人が最後に頼るのが復縁屋です。でも、いくらその道のプロであっても必ず復縁できるわけではありません。せいぜい成功率は50%いけばよい方でしょう。ただ、全員に共通して同じ確率で成功するわけではありません。そこには難易度というものが深くかかわってきます。
<いくつかの要素から難易度を設定>依頼人が相談する時に、話を聞きそこから難易度を設定します。当然、難易度が高ければ高いほど、料金も高くなりますし、期間も延びやすくなります。ではどんな要素が決めていくのでしょうか。まずは、別れ方です。自分が原因での別れなのか、それとも相手に原因があっての別れなのかで復縁のしやすさは変わります。次に、相手の現在の状態も関係してきます。まだフリーであればよいのですが、すでに特定のパートナーがいる場合は、極端に難しくなります。他にもまだ連絡は取れるのか、所在ははっきりしているのか、なども影響していきます。そして依頼人と相手の、現在の関係性も大きな要素です。まだつながりがあるのであればよいのですが、ほとんど絶縁に近い別れ方をしているのであれば、難易度は大幅に上がります。特に相手が電話番号やメールなどを変更していたり、引っ越しをし、変更後の情報が何も分からないと非常に困難なケースになります。
<既婚者かどうかが一番大変>特に相手が既婚者の場合は、一番大変です。場合によってはその相手側から訴えられることだってあります。だから復縁屋としても、法的なトラブルになりそうなものは、依頼の段階でお断りすることもあります。既婚者と復縁となると、まず相手方に離婚をしてもらわなければなりません。そこで、第三者の介入で強引に別れさせたら、訴訟問題にもなりかねないのです。いくら依頼であったとしても、トラブルに巻き込む訳にはいけません。その辺は慎重に判断しなければならないのです。成功率は、このようにいくつかの要素を加味し、その上で設定されていきます。依頼人が簡単だろう、あるいは難しいだろうと思っていても、最終的に判断するのは復縁屋となるのです。