どんなサービス業でも、必ず出てくるのが悪徳業者の存在です。詐欺行為で、顧客からお金を搾り取り、適切なサービスを提供しない業者は、どうしても出てきてしまうのです。復縁工作のように、あまり表立って宣伝しないようなサービスでは、特に悪徳業者が暗躍しやすくなります。そこで、あらかじめ悪徳業者に捕まらないように、復縁工作の選び方を説明していきたいと思います。
<メールや文書など形に残るものを提供してくれるか>
悪徳業者の特徴は、何かと口頭のみで済まそうとし、証拠などを残さないようにするところです。契約書などを交わしてしまうと、相手に不備を見つけられてしまう可能性があります。だから、口約束のみで物事を進めようとするのです。依頼者としては、悪徳業者かどうかを見分けるためには、まずメールや書面など形に残るものを提供してくれるかどうかを確認しましょう。特に、契約内容に関しては、必ず目で見ることができるものを保管しておく必要があります。
また、契約書にサインする前に、しっかりと全部目を通しましょう。そして疑問点があれば、その場ですぐ確認し、もし質問をはぐらかすようなところは、契約しないほうが無難です。とにかくお金が発生するやり取りにおいては、形に残るものを求める癖をつけておくと、今後の人生で詐欺に遭わないようになります。
<所在地、連絡先等の会社情報が明確か>
悪徳業者は、詐欺だと気付いた時には、跡形もなく消えていたというケースが多々あります。つまり、借りているテナントも、あくまで一時的に借りるだけであり、とんずらするまでの隠れ家みたいなものです。つまり、まず悪徳業者かどうかを判断するためには、会社の所在地や連絡先が明記されているかを見なければなりません。もし、住所が非公開、連絡先も携帯電話であれば、悪徳業者の可能性大です。また、会社が何年続いているのか、といった情報も集めておきましょう。
クリーンな活動をしていれば、会社の情報ははっきりと提示してくれますので、その辺が判断基準となります。悪徳業者はどこにでもいます。自分がその毒牙にかからないように、怪しい所がないか目を光らせましょう。