恋愛中は、彼の気持ちがわからなくて不安を感じやすいもの。親しい人に何かと相談したくなりますよね。気をつけたいのは、その恋愛相談に何を求めるのかということ。心からのアドバイスなのか、それとも耳に心地よい言葉が欲しいだけなのか。自分の本心をじっくり探ってみる必要がありそうです。
言って欲しい言葉を待つだけになっていませんか?
女性同士の恋愛相談では、とかく本音トークを避けがち。共感性を大切にする女性は、相手が喜びそうな言葉を無意識に選んでしまうのかもしれません。本当のことを言って気まずくなりたくないという気持ちが働くのでしょう。
逆に自分が相談するときにも、知らず知らずのうちに「こう言って欲しい」という言葉を用意していることはないでしょうか。むしろ、「大丈夫だよ」「彼はあなたのことを大切に思ってるよ」そんな励ましや、楽観的な言葉を掛けてもらうために、相談するという場合もあるかもしれません。
本当に悩みを解決したいならキビシイ言葉も覚悟
恋愛に限らず、誰かへの相談事というのは本来、悩みやトラブルの解決を求めてするものです。ときには耳の痛い言葉や、現実を突き付けられることもあるでしょう。キビシイ言葉をともなうアドバイスは、できることならあまり聞きたくないですよね。
しかし、少しでも現状を変えたいと望むなら、現実を見据えたアドバイスこそ受け入れるべき。それができたなら、やさしい友だちに対して心地よい言葉だけを求めていたときには、決して見えなかったものが見えてくるはずです。
忖度なくアドバイスしてくれる相手とは?
恋愛相談に関して、本当に実のあるアドバイスを求めたいなら、忖度が働かない相談相手を選ぶとよいでしょう。なんでも言い合える姉妹や幼なじみなどがいればベストですね。そんな相手がいないなら、心理カウンセラーなどの専門家に相談するのがおすすめ。最近では、サイトからカウンセラーに電話相談できるサービスも充実してきているので、一度利用してみてはどうでしょうか。客観的に状況を分析したうえでの的確なアドバイスを得られますよ。